クマムシ観察採集キットの制作に協力しました

ちょっと前になりますが、慶應義塾大学クマムシ研究グループ・プレゼンツのクマムシ採集観察キットが学研から発売されました。本研究グループからは荒川和晴と堀川大樹が企画から監修まで、本キットにかかわっています。定価は税抜きで1800円です。

 

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クマムシが棲んでいそうなコケを持ち帰り、付属のベールマン装置にかけたあと、やはり付属のLED内蔵ズーム顕微鏡でクマムシを探します。

 

クマムシを見つけられるかどうかのもっとも大きなキーポイントとなるのが、コケの目利き。クマムシがすんでいるコケは「ほんとうにこんなところに生きものがいるの?」と思えるほどカラカラのものです。

 

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本キットのガイドブックには、クマムシがよくいるコケがどんなものかも紹介しています。ちなみに、慶應義塾大学SFCのメインの階段には、クマムシにとって棲みやすいコケがたくさんあります。ガイドブックにも、この写真が掲載されています。クマムシのいるコケを見分ける能力は「コケリテラシー」とよばれます。ぜひとも本ガイドブックを参考に、コケリテラシーを磨いてみてください。

 

お手軽にクマムシを見つけたい方は、ぜひとも本キットを活用していただければ幸いです。