クマムシのお引っ越し

そろそろ5月が終わり,ちょっとずつ夏っぽい天気になってきました.
といっても鶴岡の夜はまだ肌寒いですね.

では前回に引き続き,ヨコヅナクマムシについて紹介します.

私達は,堀川博士が北海道の某橋から採取したヨコヅナクマムシの子孫であるYOKOZUNA-1と呼ばれる系統を飼育しています.

彼女らは滅菌されたシャーレに,Volvicを使った寒天培地を流し込んだプレートに,餌である生クロレラ-12と共に住んでいて,常に歩き回って餌を追い求めています.

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でも彼女らも生き物なので,少しずつ汚れがたまってきてしまいます.そのため,定期的に掃除をしてあげないといけません.その行程を私達は培地交換と呼んでいます.

その培地交換を行う前の彼女らの住処の写真がこちらです.

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くまむしさんの体の周りに見える黒いつぶつぶはクロレラや,細菌など様々なものです.人間と同じで,すごく汚い部屋で過ごすのはクマムシたちも嫌なので,培地交換をする事によってきれいな培地に移し替えてあげます.

すごい気持ちが良さそうに歩き回っていますね.
私も天気がよければ公園で散歩してひなたぼっこしたいものです.でも,クマムシは光が苦手なので,代わりにくまむしさんを連れて行きます.

こんなかわいいクマムシたちを顕微鏡で見ているといつの間にか数時間経っていて途轍も無く楽しいですよ♪